Bike Maintenance FILE#049 ナビを付けよう ホルダー編

中古のポータブルナビ(ゴリラNV-SB571DT)を手に入れたのでVmaxに取り付けてみよう。

って事で、マウントを買いに近所のナップスにいったが、どれもこれもいまいち。

オイラ的には、たまにしかナビは使わないのでナビを取り外した時にハンドル残る部品が邪魔にならない物が良いのだが、

  • ハンドルバー・クランプタイプ

⇒ナビを取り外しても結構な構造物がハンドルに残るのでアウト。

  • タンクバッグタイプ

⇒外せば車体には何も残らな点は良いが、その外したタンクバッグを出先で持ち歩かなければならないのと、取付け位置的に走行中に下を向かないとナビ画面が見えないのでアウト。


う~ん、なかなか良いものが無い。困った。

仕方ない、自作するか。


マウントを自作するにあたり、ワンタッチでゴリラ本体が取り外しできるようにアタッチメントは吸盤マウントから外して流用しよう。


アタッチメントを外すために裏側の2本のネジを外す。


前側のプラカバーを外してボールジョイントのセンターネジを外す。


ボールジョイントは吸盤本体のアームに挿し込まれているので、引き抜く。

かなりキツいので、ここはチカラ技。


アッタチメントが吸盤マウントから外れた。


ボールジョイントは不要になるのでリテーナーを外してボールを抜く。


ボールを外した状態でリテーナーを再組み付け。

ボールが外れて開いた穴にM5のボルトを入れるのだが、補強用の0.2mm厚のアルミ板をリテーナーで挟む。


裏側にこんな感じでボルトが出る。

これでアッタチメントの改造は完了。


続いて取り出したのは自作マウントの材料である1mm厚のアルミ板。

養生してから必要な大きさに切り出す。


取付け方法を考えながら、穴を空けて、曲げて「アルミ板」から「アルミマウント」にしていく。


穴位置確認のために改造したアッタチメントをアルミマウントに仮組。

位置出しバッチリ。


ゴリラ本体を搭載するとこんな感じ。


さて、アルミマウントは更に穴加工を追加。一応これでアルミマウントは完成。


FILE#050 ナビを付けよう クランプ編に続く・・。



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