Bike Maintenance FILE#057 車検

ゴールデンウィークがやって来た。車検の期限もやって来た。

う~ん、今回もユーザー車検だな。

先ずはネットの予約システムで車検日時を予約。

続いてVMAXの鬼門であるヘッドライトの光量の対策。前回の車検時に配線をバッ直に引き直しているので大丈夫だろうとは思うが、念のためバルブは新品交換。

 

あとは点検簿の項目に沿って一通り点検。

車検では「あと整備」って手があって、車検時に点検簿を出さないってのも可能だけど、点検自体は難しくないからとっととやってしまおう。

ブレーキパッドの残量確認や・・・

 

ブレーキとクラッチの油量確認・・・

 

他にもホイルベアリングのガタやバッテリー端子の緩みなんかもチェック。

特に不具合いも無く2時間ほどで点検終了。

結果を記入して点検簿完成。

 

さて、車検当日は先にテスター屋さんに寄ってヘッドライトだけチェックしてもらう。

光量はOK、光軸はやはりズレていた。調整してもらってOK。

クルマの光軸測定は去年からハイビームからロービームに変わったので、バイクはどうなのとテスター屋さんに聞いてみたら、バイクはハイビーム測定のままとの事。そんなものなんだ・・。

 

テスター屋さんを出たら車検場へ。バイクを停めたら、近くの代書屋さんで自賠責に入る。

なぜ代書屋さんで自賠責に入るのかと言うと・・車検の申請用紙一式をタダでくれるから。

車検場だと20円だか30円だかで買わされるので、貰えるものは貰らっておこう。

 

車検場の印紙売場に戻って検査代と重量税の印紙を買ったら、継続検査の窓口の近くの記入台で必要事項を3枚の用紙にカキカキ。

記入台にサンプルが貼ってあるので、それを見ながら記入すれば良い。

マークシートの部分だけは鉛筆なので要注意。

 

こんなのや・・・

 

このんなのも。

記入したら点検簿、自動車税の納税証明、プリントした予約票と合せて窓口へ提出。

書類に問題は無く、書類を持って検査ラインへGo!。

 

検査ラインでは灯火類の検査をクリアし、コースイン。メーター、ブレーキは難無く○。検査票を機械に突っ込んで押印したら、次のライトの検査を待つ。待っている間も前車のカワサキはライトが×か~、なんて周りを観察する余裕があるのも事前にテスター屋に行っているからかな。

オイラのVMAXはライトも○。押印して検査完了。規制前の車両なので排ガス検査は無い。

係員の詰所に検査票を持って行って、総合判定印をもらう。

 

交付受付の窓口に検査票、継続検査申請書、重量税納付書、車検証をセットにして提出。

待つこと5分で新しい車検証とシールを受け取って全て完了。

掛かった費用は

 光軸調整 ¥2,000

 自賠責  ¥13,640

 重量税   ¥5,000

 検査料   ¥1,700

 合計    ¥22,340

 

2016.05.02

 


Prev.                    Next