Blues Mobile Project FILE#127 充電不良

FANクラッチを交換し、気分良く走っていると、

あらら、電圧が12Vを切っている。

アクセルを煽っても電圧は変わらない。

電圧計はバッテリから配線を引いているから、状況を考えると・・・とりあえずバッテリが充電されていない=発電していない。

このままではバッテリが減って、MSDが点火できなくなればエンジンが止まる。


こんな時に限って渋滞にハマってたりする。しかも夜。

最低でもポジションを点灯させていないとマズいし、ブレーキを踏んでいればストップランプがバッテリを消費する。

まあ、10分やそこらでバッテリが空になる事はないから、冷静になって、バッテリ節約作戦開始。

最初にオーディオをOFF。次にメーター照明をOFF。その次は・・・無いや。元々電装品が少ないんだった、このクルマは。

渋滞は相変わらず進まない。仕方ないので細い裏道を抜けて、なんとか自宅に帰還。


自宅に戻る道すがら、原因を考えた。

バッテーリーは交換したばかりだから問題無い。

充電の配線は触っていないから、配線の接触不良ではない

・・・

あれこれ考えて出た結論は、たぶんレギュレータのパンク。


こんなこともあろうかと、レギュレータは予備を持っている。


速攻で交換。

昨今のレギュレータ内蔵のオルタネータと違って、この頃のクライスラー車はオルタネータとレギュレータが別体だから、レギュレータ交換は10分もあれば十分。


エンジン再始動。

電圧復活!チャージしてる。

やはりレギュレータが原因だったか。


本日の教訓「電気はこまめに消しましょう」


2012.09.29


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