Blues Mobile Project FILE#139 40th Anv.

オイラのMonacoは1974年1月22日にイリノイ州にあるクライスラーのベルベディア工場でライン・オフされた。

つまり、今日2014年1月22日で・・・満40年だ。おめでとうMonaco!


コイツが製造された時、40年も生き延びて、しかも日本なんぞに渡るとは夢にも思っていなかっただろうに。

チャレンジャーやトランザムの様なマッスルカーでもなく、キャデラックやリンカーンの様な高級車でもない大衆車のMonacoだが、映画 「The Blues Brothers」の劇中車に採用された事が運命を変えたね。


満40年を祝し、これからも末永く時を刻んで欲しいと言うオイラの思いを込めて「時計」をプレゼントしよう。

な~んて、感傷には浸ってません。

最近、夜な夜なMonacoに乗ることがあって、暗くて腕時計も見えなく、時間を知るのに難儀したので、夜でも視認性の良い時計が欲しいと思っただけ。


取り付けた時計はFizz-890。時計に温度計(車内と車外)と電圧計の機能が付いたもの。

電源はシガープラグ差し込むタイプで、イグニッションON(シガーソケット通電)で常時バックライト点灯するから夜間の視認性はバッチリ。

コンパクトだがらバイザー間に取り付け。う~ん、オーバーヘッド・コンソールみたいだ。

時計も電波時計だから時刻補正は自動。しかも内蔵ボタン電池でバックアップされているから、クルマいじりでバッテリターミナルを外しても時計がリセットされないのが嬉しい。


だがしかし、オイラとしてはシガープラグに差し込む電源はコードは邪魔になるので気に入らない。シガープラグは切り落としてインパネ内の電源ラインへ配線。


この時計からは車外温度用の温度センサーが出ているので、エンジンルームに引き込んで、適当に固定。

でも、この位置だとエンジンの冷却風の熱で煽られるな、きっと。

本当はラジエタの前まで持っていきたいが、センサーのコード長が足りない。

アメ車の車体では仕方のないところ。

まあ、とりあえず時計さえきちんと動けば用は足りるので、温度センサーは温度計の動き具合を見て、のちのちの移設しよう。


さて、満40年を迎えたMonacoは 92,719マイル=148,350キロ を走破。

ボディーはザビザビだけど走りは快調。

アメ車は古いクルマでも部品の入手に事かかなから、この先10年はいけるな。

満50年も祝ってやりたいね。


2014.01.22


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